ここは日本人が思い描くであろうTHE・インド。

ガンジス川が流れ、そこで人々が沐浴している。
その横で全身泡だらけのおっさんが体洗ったり、おばちゃんが洗濯したりしている。
かと思えばその横で亡くなった方の火葬が行われている。

一方、町中にいくとそこらじゅうを牛が陣取り、当然だが道には牛糞だらけ。これがしっかり臭いからたまったもんじゃない。
あとうるさいのなんの。インド人はクラクションをバカみたいに、ほんとにバカみたいに鳴らす。危なくても危なくなくても、とにかく鳴らす。結果ほんとに危なくても分からない。だってずっと鳴ってんだもん。当然、そこらじゅうでぶつかる。いや、バカかよ。
インド人に聞いたら、車屋に頼んで5秒に一回勝手にクラクションが鳴るように改造してもらっている人もいるとかいないとか…。いや、バカかよ。

実際に僕がリキシャに乗っているときも2回事故ったが、なんかお互い怒鳴って終わり。いや、バカだけど、あんたらすげーわ。

「臭い」「うるさい」「汚い」の三拍子(ついでに「熱い」も)そろったこの町は、そう聖地バラナシ。コルカタから寝台列車で14時間かけてやってきたインド北部のちょうど中心ほどに位置する。いや、なかなか出鼻からパンチがあるわい。

しかしせっかくやってきたのだ。ガンジス川に入らねばという、もはや使命感のようなものに背中を押され、朝、宿を出発した。
ガンジス川に入ったら、熱が出たとか、お腹壊したとか、入院したとかいろいろな話があるらしいが、とにかくそういった情報はできるだけ見ないようにしよう。後悔なら未来に置いてきた。

宿はガンジス川にほど近い狭い路地裏に位置する。そのため宿を出た瞬間から牛糞のにおいがすごい。いや、マジで汚い。敵が全員潔癖症なら最強の要塞になることだろう。ここに立てこもりたくはないのだけれど…。
そして道幅がほんとに狭いもんだから牛が二頭並んでたりすると通れない。そんなときインド人はどうするのか。足で蹴ってどける。…いや、足で蹴る?!

どういうこと?ツンデレか?ツンデレなのか?

普段は邪険に扱うけど、いざというときは尊敬してるぜとか真顔で言っちゃう恋愛テクニック的なやつなのか?

まあ、とにかくルールはまったくわからんが邪魔なもんは神でも一緒のようだ。

バラナシは日本人に人気のため、やたらと日本語をしゃべるインド人に遭遇するのだが、基本的には自分の店でものを買ってほしいだけなので、ちゃんと断れば意外と聞き分けがいい。なんだインド人いいやつじゃん!とちょっとだけ思ったりもする。

そしてちょっとだけ思っているうちにガンジス川に到着。いや、茶色い。まあ泥水だわな。
しかし、なんというのだろうか。町中がとにかくうるさいためか、ガード(川岸)はちょっと落ち着く。なんかインド人の気持ちちょっとわかる気がする。間違いなく気のせいだけど…。

ということでいざ気合をこめて!入水!
うん、思っていたよりも大丈夫っぽい。臭さもないので、ただの泥水といった感じ。なんなら気持ちいいぐらい。周りにいた若者たちと一緒になってパシャパシャ。やったな、自分!

ということで、その後はそそくさと宿に戻り、シャワー浴びましたとさ。
(今のところは)めでたしめでたし…!

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